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不妊治療口コミ「一人ではありません、頑張って下さい」

ご自身とパートナーの性別・年齢

現在妻・45歳 夫・46歳

不妊検査・不妊治療を始めた時の年齢と現在の治療ステータス

現在治療は終了しています。

治療開始は妻・34歳、夫35歳

不妊検査・不妊治療を始めるまでの経緯

結婚して初めての子供はタイミング治療で、すんなりと授かることが出来ました。

しかし、それから4年後34歳という年齢もあり、自己流タイミング法では妊娠することがかなわず、不妊治療専門病院でお世話になることとなりました。

たまたま近所に大きな県立病院の元婦人科医が開かれた病院があったので、そこに通院することにしました。

受けた治療の経緯

まずは排卵誘発剤を一週間注射し、卵胞が育っているかを確認します。

その後、排卵直後になったら人工授精を行いました。

注射を毎日受けるのは大変でしたが、先生も日曜でもそのためにわざわざ診察して下さり我慢することができました。

しかし、人工授精を何回かトライしたものの結果を残せませんでした。

結局、引っ越しに伴い、高度医療まで行っている病院に転院。

そちらでは一回目から体外受精を行うこととなりました。

そこの病院では毎回血液検査もあり、費用は毎回一万円を超えましたが、より専門的に卵胞の状態をみて頂くことができました。

そして2回目の体外受精でようやく子供を授かりました。

治療を受けた病院を選んだ理由

治療費は2度目の病院の方が格段に高かったです。

しかし、住んでいる市町村で不妊治療手当が出るのでかなり助かりました。

そちらの病院は女医さんでしたので相談しやすいことも良かったです。

やはり、高度医療を専門としている病院の方が、設備がすばらしいと思います。

授精した卵子の凍結もお願いできたので、採卵もとりあえず一回ですみました。

採卵は女性にとって、麻酔を受けるとはいえものすごい負担になります。

凍結してあれば、自分の体調が戻ったときにまた挑戦するというスケジュールが組みやすくなります。

そこの病院は駅から歩いて5分という立地でしたので、遠方から新幹線に乗ってこられる方も多くいらっしゃいました。

不妊検査・不妊治療を検討されている方へのメッセージ

私は最初人工授精からスタートした訳ですが、当時の34歳という年齢を考えると最初から高度医療に進んだ方が良かったと後悔しています。

体外受精というと二の足を踏む方もいらっしゃると思いますが、時間は待ってくれません。

病院の先生と良く相談して、どのような治療法から始めたら良いのか検討されると良いと思います。

治療で辛いのは女性が多いのが実情です。

心理的にも肉体的にもとても負担になります。

しかし、病院には自分と同じような患者さんが沢山いらっしゃいます。

やさしい看護婦さんも多くいます。

一人ではありません、頑張って下さい。